東條希/かわいい鬼のいたずら
< 東條希
角色 | 文字 |
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Player | ……希さん遅いな |
Player | 忘れ物を取って来るって言ってたけど、何かあったのかな? 心配だし、様子を見に行って―― |
希 | わっ! 1 |
Player | ひいいっ!? + |
希 | ふふっ、驚いた? 2 + |
もう、おどかさないでよー | |
Player | の、希さん!? もう、おどかさないでよ! |
希 | ごめんね、部室に戻ったら 鬼のお面があるのを思い出して、 つい驚かせたくなっちゃった 3 |
ビックリしたあ | |
Player | ビックリしたあ……。 って、そのお面、どうしたの? |
希 | 今度のライブで使う小道具なんだ。 部室に戻ったらあるのを思い出したから、 あなたを驚かせようと思って 4 |
Player | はあぁ~~、昨日ちょうど鬼の映画を見たから、 心臓止まるかと思ったよ。 本当の鬼じゃなくて、希さんでよかったあ |
希 | そうだったんやね。 思ってた以上にあなたが驚くから ウチもビックリして―― 5 + |
Player | ひっ! 今、何か音がしなかった!? + |
希 | 大丈夫だよ。 ほら、あそこの茂みから野良猫が出てきただけだから 7 |
Player | うう、映画のことを思い出したら急に怖くなってきた。 鬼が現れるシーンも、ちょうどこんな感じだったし |
希 | じゃあ、怖くなくなるまでウチと手を繋ごう。 それなら怖くないでしょ? 9 |
Player | いいの? ありがとう! 希さんと手を繋げば安心だよ |
希 | よかった。 それじゃあ、帰ろっか 10 |
Player | えっ、着替えなくていいの? |
希 | もう帰るだけやし、大丈夫だよ。 今日はウチがあなたを家まで送ってあげるね 11 |
Player | それじゃあ希さんに悪いよ |
希 | 気にしないで。元はと言えば 怖がらせちゃったウチにも責任があるし 12 |
Player | でも、うちに寄ってたら遅くなっちゃう…… あ、そうだ! 希さん、よかったら 今日うちにお泊りしない? |
希 | え、いいの? 13 |
Player | うん、っていうか、ひとりで寝るの怖いから できれば泊まってほしいです! |
希 | わかった、いいよ。 じゃあ、寝る前に映画観ようよ 14 |
Player | え? まさかホラー映画じゃないよね? |
希 | んー…… それは観てからのお楽しみかな 15 + |
Player | ええっ! |
希 | ふふふ♪ さあ、早くあなたのおうちに行こ♪ 16 + |