松浦果南/ダイバーの手記
< 松浦果南
角色 | 文字 | |
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PLAYER | こんにちは~ | |
果南 | …… 1 | |
PLAYER | ……果南さん? | |
果南 | ん? あっ、いらっしゃい! ごめん、気付かなかった。店番中だっていうのに…… 2 | |
果南 | それにしても、お店の方に来るなんて、 とうとうキミもダイビングを始めてみたくなっちゃった? 3 | |
PLAYER | えっ!? いや、そういうわけではないんだけど…… 今日、学校お休みでしょう? どこかお出かけ出来たらいいなって思って | |
PLAYER | でも、お店にいなくちゃならないんだよね。 無理かな…… | |
果南 | いや、店番はお昼まででいいって言われてるから、 もうすぐ上がれるよ 4 | |
PLAYER | 本当? じゃあ、待っててもいい? | |
果南 | いいよ。わざわざ誘いに来てくれたなんて嬉しいなぁ♪ 5 | |
PLAYER | そういえば、私が来た時、何かやってたみたいだけど…… 何してたの? | |
果南 | ああ、これを書いてたの 7 | |
PLAYER | 何? これ。手帳……? | |
果南 | ログブック。ダイビングの記録を付けておくものだよ。 潜った場所や日時、深度、水温、その他諸々を書き留めておくの 8 | |
PLAYER | へえ~。すごい、細かい項目がたくさん! あれ? 一番新しいページ、日付が今日だ | |
果南 | そう。今朝潜った時の分を書いてたんだよ。 いつもは海から上がって着替えたらすぐ書いてるんだけど、 今日は店番頼まれちゃったからさ 9 | |
果南 | 店番終わってから書こうと思ってたんだけど、 どうしても記憶が新しいうちに書いておきたくて 10 | |
PLAYER | それで、お客さんが途切れた時を狙って書いてたんだね | |
果南 | そのせいでキミにすぐ気付けなかったけどね。 だめだな~、やっぱりお店にいる間は真面目に店番してないと 11 | |
PLAYER | あはは。でも、誰も見てない時って 自分の好きなことやりたくなっちゃうよね。分かるよ~ | |
PLAYER | ねぇ、ログブック、もっと見せてもらってもいいかな? | |
果南 | いいよ。どうぞ 12 | |
PLAYER | ありがとう | |
PLAYER | (海で会った魚のこととかも書いてるんだ! それに、海の様子も詳しく書いてあって面白い! 果南さん、ほんとに海が好きなんだなぁ) | |
果南 | 今はまだ内浦の海しか記録出来てないけど、 いつか、もっと色んな海の情報を そこに書き込めたらいいな、って思ってるんだ 13 | |
PLAYER | 出来るよ! 果南さんならきっと世界中の海を渡り歩く 凄腕ダイバーになれるんじゃないかな | |
PLAYER | そして、果南さんの海への愛が詰まったログブックは、 世のダイバー達のバイブルになるんだよ! | |
果南 | あっははは! 何それ、マンガのキャラクターみたい! 14 + | |
果南 | けど、いいね。いつか世界中の海を網羅して、 ダイビング事典でも作っちゃおうかな~♪ 15 | |
いいなぁ、読んでみたい! | ||
PLAYER | 果南さんのダイビング事典! いいなぁ、読んでみたい! | |
果南 | ふふふ、もしも本当に完成したら、 その時はサイン付きでプレゼントしてあげるよ♪ 16 | |
私も何かお手伝いしたいな | ||
PLAYER | それいい! 素敵! 私も何かお手伝いしたいな | |
果南 | ほんと? じゃあ、その時はキミも一緒に世界の海を回ろうか。 未来の凄腕ダイバー・果南の頼れるバディとしてね♪ 17 |