桜坂しずく/大切な時間
外觀
< 桜坂しずく
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| お待たせしました、先輩! この子がオフィーリアですよ。 私の家族で、大親友です! 1 | ||
| うわぁ……かわいい! ええっと、確かゴールデンレトリバーだよね。 かわいいなあ。撫でてもいい? | ||
| 大丈夫ですよ。 ふふ、オフィーリアがすごく尻尾を振ってます。 きっと先輩と仲良くなりたいんですね 2 | ||
| ほんとに? 嬉しいなあ。 ……今日はよろしくね、オフィーリア? | ||
| オフィーリアったら尻尾がちぎれそう。 それじゃあ、早速いきましょうか! 3 | ||
| ……先輩? 4 | ||
| リードを持ってもいい? | ||
| オフィーリアのリードを持ってもいい? | ||
| もちろんです! この子も喜ぶと思います! 5 | ||
| ずっと撫でていたいよ | ||
| かわいいなあ。ずっと撫でていたいよ〜 | ||
| ふふ、それもいいですけど、 一緒に散歩するほうがこの子は喜びますよ! 6 | ||
| じゃあ、しずくちゃんとオフィーリアとの散歩、レッツゴー! | ||
| はい! 7 | ||
| この公園って散歩コースがあるの、いいよね | ||
| 奥のほうにはドッグランもあるらしいですね。 見に行ってもいいですか? 9 | ||
| もちろん……って、あはは! ドッグランって聞いて、オフィーリアが喜んでる! | ||
| ふふ……なんだか、今、とっても幸せです。 このまま時間が止まってもいいな…… 10 + | ||
| しずくちゃん? | ||
| あ、ごめんなさい。その、すごく嬉しくて……。 先輩とオフィーリアと一緒に散歩できるなんて夢みたいだなって! 11 | ||
| 私、ずっとオフィーリアに先輩のことを話してたんですよ。 とっても頼りになって、優しくって、大好きな先輩なんだよ、って 12 | ||
| だからいま、すごく嬉しいんです。 オフィーリアも嬉しいよね? 13 | ||
| わっ! なあに? もう、オフィーリアったらはしゃぎすぎよ 15 | ||
| もうくすぐったいってば! あはは! よーし、なでなでしちゃうぞ〜 16 | ||
| えい、どうだ! このこの、まいったか〜 17 | ||
| 二人は本当にとっても仲がいいんだね | ||
| あ、えへへ。そう見えるなら嬉しいですけど、 でもちょっと恥ずかしいですね 18 | ||
| 恥ずかしがることないよ。とってもかわいいから♪ でも……オフィーリアとそんなに仲良しのところを見てると、 なんか妬けてきちゃうな〜、なんて。あはは | ||
| せ……先輩……。 あの、私、オフィーリアと同じくらい、 先輩のこと大切に思ってます! 大好きなんです! 19 + | ||
| えへへ、ありがとう、しずくちゃん。 じゃあ、待ちきれなさそうなオフィーリアのために、 早くドッグランに行こうか | ||
| はい! 20 | ||