津島善子/エピソード/28話 可愛く美しい我が主
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| 買い物、楽しいね~♪ | |
| ええ。あなたも面白い店をずいぶん知ってたじゃない。 楽しませてもらったわ。褒めてつかわす! 1 + | |
| 恐縮です♪ 愛ちゃん情報にかなり 助けてもらったけどね。次はどこに行こうか。 善子ちゃん、どこか行ってみたいところ、ある? | |
| そうね~、たくさん歩いたからお腹が空いたわ。 何か美味しいものが食べられるところに 連れて行きなさい! 2 | |
| 美味しいものね、了解! 私もお腹空いたし、ランチにしよう。 この辺りでいいお店は……そうだ! | |
| 何を注文しようかな~。 善子ちゃんは何にする? | |
| え、ええっと…… 4 + | |
| そんなに硬くならなくても大丈夫だよ。 大人っぽくてお洒落なカフェだけど、ほら、 あっちの席とか私達と同じくらいの子も来てるし…… | |
| は、はあ!? この私を誰だと思ってるの!? 神をも脅かす最強無敵の堕天使ヨハネが、 お洒落カフェに緊張してるなんてそんなわけ―――― 5 | |
| って、違う違う違う! リトルデーモンの割に 気の利いた場所を知ってるなと感心していただけで…… ああもう、にやにやするなぁ! 6 | |
| 無理です……! | |
| 無理です、にやにやしちゃいます……! | |
| くっ……! この私を笑うなんて、世界中であなたくらいよ! まったく、生意気なリトルデーモンなんだから 7 + | |
| ごめんね | |
| ごめん…… いや、可愛いね、ヨハネ様……! | |
| ううっ、馬鹿にして……! その余裕ぶった態度が気に入らないわ 8 + | |
| 私だってこういうお洒落なところに1人で入るのは緊張するよ。 今日は善子ちゃんも一緒だから | |
| ファミレスとかファストフード店に行こうとも思ったんだけど、 どうしても、このテラス席に座る善子ちゃんを見てみたかったんだ | |
| テラスに座る私? なんで? 9 | |
| このお洒落で大人っぽいカフェのテラス席で、 静かに街を眺める善子ちゃん…… すっごく絵になると思ったんだ! 映画のワンシーンみたい! | |
| ミステリアスな善子ちゃんの魅力が、更に倍増されるに違いない! そう思ったら、どうしてもここに連れて来たくて…… | |
| うぐ…… 10 + | |
| あっ、安心して! ここ、お洒落なだけじゃなくて、 料理もすっごく美味しいから! 私が保証するよ! | |
| そういうことを気にしてるんじゃないわよ……。 あなた、ほんともう…… 恥ずかし過ぎ…… 11 | |
| ……ん? ちょっと待って。 静かに街を眺める姿が絵になる、ってことは…… 喋ってたら絵にならないってこと!? 12 | |
| ん~、喋ると可愛さが増すかな。 それはそれで好き! | |
| 黙ってても、いっぱい喋ってても、 善子ちゃんが綺麗で可愛いことは変わらないよ。 私が善子ちゃんを好きなこともね | |
| ……私、あなたと話してると、たまに 「とんでもない子を眷族にしちゃったのかも」って 思うのよね…… 13 | |
| 善子ちゃん、なんか顔赤いね。暑い? 冷たい飲み物はメニューのここに書いてあるよ。 デザートはこっちね | |
| どーもありがと! こうなったら、とことん楽しんでやるわ! 15 | |
| あなたも大好きな主の姿をしっかり目に焼き付けなさい! 我らを引き合わせた運命の一日は、 まだまだ終わらないんだからね! 16 | |
| はい、ヨハネ様♪ | |