海の上の大熱戦/第7話
外觀
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| 角色 | 文字 |
|---|---|
| 水上アスレチックレース、 優勝はチームAqours! おめでと~♪ 1 + | |
| いえーい! ありがとう♪ 2 + | |
| ありがとうずら~♪ 3 | |
| くっ……負けた……かき氷が……! 4 + | |
| 全力を出し切りました……悔いはありません。 おめでとうございます、曜さん、花丸さん! 5 + | |
| それにしても、花丸が1位でゴールするなんて…… 正直予想外過ぎて、まだ信じられないわ 6 | |
| 確か花丸ちゃん、ずっと最後尾にいたわよね? それが一転、トップゴールなんて! 一体どんな奇跡が起きたのかしら 7 + | |
| マルもびっくりずら~ 8 | |
| ん~、多分だけど……最後、波でアスレチックが揺れた時、 転ばなかったからじゃないかな。 あの時、花丸ちゃんだけ立ってたように見えたんだけど 9 | |
| ああ、なるほど。 私達、あの時滑り台の前に固まってたから、 みんな一斉にバランスを崩したのよね。でも花丸は…… 10 | |
| 離れたところをゆっくり走っていたから、 あの転倒ラッシュに巻き込まれずに済んだ、と。 最下位から1位になれたなんて、ドラマチックね 11 + | |
| まさか、そんなことで順位が逆転するなんて…… 信じられません…… 12 | |
| ? 揺れってなんのこと? 13 | |
| えっ? 最後の滑り台のところで、すっごい揺れたじゃない。 ぐわ~っ!って。私達みんな、それで転んじゃって…… 14 | |
| そうだったの……? あの時は、 とにかく一番にゴールしてかき氷!ってことしか頭に無くて、 周りがどうなっていたとか全然覚えてないずら…… 15 | |
| うっそぉ 16 + | |
| 食欲の力は偉大ですね 17 | |
| ま、何はともあれ、勝ちは勝ち。 優勝チームには賞品を受け取ってもらわないとね。 超豪華かき氷、食べに行きましょう 18 | |
| わーいっ♪ 19 + | |
| いただきまーす♪ 21 | |
| はむっ♪ もぐもぐもぐ……んんん~~、美味しいずら~~♡ 22 | |
| 氷はしゃりしゃりふわふわ、 ソースや果物の甘さが体中に染み渡っていく…… 23 | |
| 幸せずら♡ マルは今、幸せを食べているずら! 24 | |
| ほんとうに美味し~っ♡ 氷って、こんなにふわふわに削れるものなんだね! 口の中に入ったらあっという間に消えちゃうよ~! 25 | |
| おふたりとも、本当に幸せそうに食べますね。 なんだか私も、一緒に食べているような気分になります♪ 26 + | |
| 残りのかき氷はあと1食。 ギリギリセーフだったわね 27 | |
| むむむ…… 29 | |
| いつまで不満そうにしてるのよ。 正々堂々勝負した結果なんだから、文句は無いでしょ? 30 | |
| いいえ……この勝負は、 波の揺れというアクシデントによって決しました。 純粋な実力によるものではありません 31 | |
| 真の勝者を決めるため、 もう一度勝負をするべきではないでしょうか!? 32 | |
| は……はぁ? またやるわけ!? 33 + | |
| やります! かき氷は残り1食……最後のかき氷を懸けて、 水上アスレチックレース第2回戦の開始を、ここに宣言します! 34 + | |
| 第2回戦!? やるやる~♪ もう1回遊びた~い♪ 35 + | |
| 運も実力のうちって言うけど…… 海未ちゃん、聞きそうにないわね 36 | |
| ちょっともう……いい加減にしてよ~っ! 37 |