秋雨クラブ/第5話
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誰かきた 2 |
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しっ! 静かに 3 |
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……行ったみたい 4 |
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ふぅ……危うく見つかるところでしたね 6 + |
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ていうか、なんで隠れなくちゃいけないのよ。 学校に許可、とってあるんでしょう? 7 |
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うん。だけど、映画にそういうシーンがあったの 8 |
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たしかに、あった。 先生に見つからないように、机の影に隠れるシーン 9 |
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ふふっ。これでまた一つ夢が叶っちゃった 10 + |
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ふーん……本当にその映画が好きなのね、しずくは 11 |
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それにしても、なんだかちょっと悪いことをしてるみたいな 気がする。なんでだろう 12 |
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うん。なんでこんなにドキドキしちゃうのかな? 13 |
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暗い学校で、先生に隠れて、こっそり……だから? 14 |
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みんな子供ねー。 そんなことではしゃいじゃうなんて 15 |
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そういうにこちゃんだって、一緒になって隠れてたくせに 16 |
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うっ……! それはあんたもでしょ! 17 |
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別に……私はみんなに合わせただけだし! 18 |
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2人とも素直じゃないずら 19 |
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誰がよ! 20 |
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で、しずくちゃん。 その映画、他にどんなシーンがあるの? 21 |
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ふふっ。それはですね…… 22 |
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私は! スクールアイドルが! 大好きでーす! 23 |
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しずくちゃん!? 25 |
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自分の気持ちを思いっきり叫ぶ。そんなシーンがあったんです 26 |
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ちょっと! だからって唐突すぎるでしょ!! 27 |
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先生に聞こえてたらどうするの! 28 |
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そういう時は、逃げればいい! 29 |
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ああっ、しずくちゃん待ってぇ! 31 |
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このシーンも映画にあった 32 |
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私たちも行こう! 33 |
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あっ、ちょっと! 35 |
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置いてくんじゃないわよっ! 36 |
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