素敵なところへご招待!/第1話
角色 | 文字 |
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千歌 | いや~、東京ってすごい! なんでもあるね! 1 + |
千歌 | かわいい雑貨屋さんでしょ、鳥がいっぱいのカフェでしょ、 それにスクールアイドルショップもいっぱい! 2 |
エマ | うふふ、本当にすごいよね。 わたしも初めてきたときは驚いたな~。 日本の文化カラオケも本当にいっぱいあったし 3 + |
希 | そうやね。お店が多くて、どこへ行こうか困っちゃうよね 4 + |
花陽 | お店が多いから、スクールアイドルのグッズを 買いすぎちゃうこともあるけど…… 5 + |
千歌 | 学校帰りに遊びに行ったりするんだよね? いいなぁ~。東京に住んでみたいよ。ね、梨子ちゃん! 6 + |
梨子 | え!? 私は、前は住んでたから 7 + |
千歌 | あ、そうだった。えへへ~ 8 + |
梨子 | もう、千歌ちゃんったら。 久しぶりに東京で買い物したからって、 はしゃぎすぎよ 9 |
千歌 | だって楽しいんだもん~♪ 10 + |
希 | ふふ、チカッチは東京がすっかりお気に入りやね。 けど、東京は何でもあるようにみえて、ないものもあるんだよ 11 |
千歌 | え、そうなの? 12 |
希 | ここにはなくて、 沼津にしかない素敵もあるんやない? 13 |
千歌 | えっと~。綺麗な海があって、 みかんがおいしくて~、あとは……あとは…… 14 |
千歌 | 魚? でも……。そういうのだけじゃない気がするかも、 沼津の……内浦の素敵なところって 15 |
梨子 | ……なんか、わかるな。私も住んでてそう思うもの。 言葉に言い表せないものって、あるよね 16 + |
花陽 | 千歌さんと梨子さんにそう言われると、 気になってきちゃうなぁ 17 + |
千歌 | そうだ。みんな、内浦に遊びにおいでよ! 言葉では伝えられないもの…… 直接感じてほしいんだ! 18 + |
千歌 | 今度は私達が案内してあげられるし。 せっかくだから、家に泊まってって 19 |
エマ | 千歌ちゃんの家って旅館、だよね? 迷惑にならない? 20 |
千歌 | 私の部屋に泊まればいいよ。 みんなでぎゅうぎゅうになって寝るの楽しいよ! 21 |
梨子 | ぎゅうぎゅうって…… 22 |
エマ | ふふ。わたし、大勢で寝るの好きだよ 23 |
千歌 | けってーい! じゃあ、せっかくだからどこ案内しようかな。 喜んでもらえそうな場所は…… 24 + |
梨子 | そうね……海を見たり、 美味しいものを食べにいったり、かな? 25 |
花陽 | 美味しいもの!? な、何が出るんだろう……? 26 + |
梨子 | それから……っていうと、夜になっちゃうから…… 27 |
希 | なら、夜風にあたって散歩でもどう? きっと気持ちいいと思うよ 28 |
エマ | うんうん、いいねー。 夜のお散歩、楽しそう♪ 29 + |
千歌 | みんなに沼津を好きになってもらうために、 頑張って案内するね! 30 + |