絢瀬絵里/故事/12話 運命の電話
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| はい、絢瀬です 3 | ||
| あ……理事長! 4 | ||
| ソロライブの件、でしょうか 5 | ||
| ふわぁ……お姉ちゃん、おはよう 7 | ||
| あれ? 電話……してるのかな 8 | ||
| 理事長の帰国後の承認では間に合わないので、 申請書類をデータで送付しています。 その旨は、留守電にも残したと思うのですが―――― 9 | ||
| えっ、留守電には残っていない……? どうして…… 10 | ||
| 理事長さんと電話してる……っぽい? 11 | ||
| はい。勝手な判断をして、申し訳ありませんでした 12 + | ||
| ……いえ、私だけで決めたことです。 他の生徒には、まったく関係ありません 13 | ||
| 処分があるのだとしたら、私だけにしてください 14 | ||
| !!!! 15 | ||
| ど、どうしよう……! 16 | ||
| μ'sのソロライブ、 それぞれの個性が出ててすごくよかったなあ…… | ||
| 今日は部活お休みだから、 明日からはμ's、9人で練習を再開―――― | ||
| はあっ、はあっ……見つけた! 19 + | ||
| 亜里沙ちゃん!? どうしてここに? | ||
| 助けてください……! お姉ちゃんが…… 学校にいられなくなっちゃう! 21 | ||
| 絵里さんが!? 一体、何があったの!? | ||
| お姉ちゃんが退学になっちゃうの……!! 22 | ||
| ええっ……!? | ||
| 今朝、理事長さんと電話してたの。ソロライブのことで…… 「ショブン」があるって言ってました 23 | ||
| 処分!? | ||
| うそだ……絵里さんが退学になるなんて…… | ||
| きっと何かの間違いだ | ||
| だ、大丈夫だよ。亜里沙ちゃん。 きっと聞き間違いか何かだと思う。絵里さんは大丈夫だよ | ||
| そうだといいんだけど…… 24 | ||
| 絶対そんなことさせない! | ||
| 絶対そんなことさせない……! 私たちで絵里さんを助けなくちゃ! | ||
| うん。ありがとう……! 25 + | ||
| 絶対そんなことさせない! | ||
| 亜里沙ちゃん、教えてくれてありがとう。 とにかく、音ノ木坂に行こう! | ||
| はいっ! 26 | ||
| 困ったわね…… 28 | ||
| みんなに、なんて伝えようかしら 29 | ||