絢瀬絵里/故事/14話 私たちのボランティア!
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| ボランティア? | ||
| ええ。ソロライブは改めて承認をもらえたのだけど、 その代わりに、新しいボランティア活動をやってほしいと 理事長に言われているの 1 + | ||
| ボランティアって、募金とか、そういう? 2 | ||
| そうよ。元々音ノ木坂学院では、いくつかボランティア活動を していて、生徒会でもそろそろ新しい活動を増やしたいと 話し合っていたところではあったのよ 3 | ||
| ただ、以前から年に一度は、生徒たちで募金活動をしているし、 今までとは違う活動にしたいと思っていて 4 | ||
| だから、私一人で出来るようなボランティア活動。 二人も、何かアイディアがあったら聞かせてくれないかしら? 5 | ||
| えっ。一人で……って、 もしかして絵里さん、一人でやるつもりなの? | ||
| 当然! 私が勝手に行動したんだもの 6 | ||
| そんな! おかしいよ | ||
| みんなでやるべき! | ||
| みんなでやった方がいいと思う。 絵里さんのおかげで、今回のソロライブが出来たんだから | ||
| それは……そうかもしれないけど 7 | ||
| もっと頼ってほしい! | ||
| 私は、絵里さんほど頼れる存在じゃないかもしれないけど…… サポートするために来てるんだよ。 私のことをもっと頼ってほしいな | ||
| ふふっ。キミのことは、とっても頼りにしているつもりよ? 今回のソロライブだって、キミと作りあげたんだもの 8 + | ||
| みんなで一緒にやろうよ。 みんなでやったソロライブなんだから | ||
| μ'sのみんなもきっと同じことを考えると思う | ||
| キミの言いたいことは分かるけれど…… 今回のボランティア活動をやるのは、私だけで十分―― 9 | ||
| まったく~っ! そんなことじゃないかと思ってたよ 10 | ||
| 絵里ちったら、今朝から様子がおかしかったんだもん。 そういう大事なことは、みんなで決めないとダメやん? 12 | ||
| 希! それに……みんなも! 14 | ||
| 絵里ちゃんがそんなことになってるなんて、全然知らなかった! 今まで負担かけてごめんね、絵里ちゃん 15 | ||
| 絵里ちゃんのおかげで、私たちはソロライブが出来てたんだね 16 | ||
| 困ってるときにニコたちに声を掛けないなんて、水くさいわね~っ 17 | ||
| にこの言う通りです! これは絵里だけの問題ではありません 18 | ||
| でも、これは私が勝手に…… 19 | ||
| 私たちも一緒に、ボランティア活動をやりたいな 20 | ||
| ボランティア活動ってあんまりやったことないけど、楽しそう! 凛はやってみたいにゃ♪ 21 | ||
| あの! 亜里沙も楽しそうだと思います 22 | ||
| さすが亜里沙ちゃん! よく分かってるね♪ せっかくだから、雪穂にも手伝ってもらおっか! 23 | ||
| わあっ……楽しみです! 24 | ||
| 私たち全員、絵里と一緒にやりたいと思ってるのよ 25 + | ||
| みんなでやろうよ、絵里さん! | ||
| みんな、ありがとう……! 26 | ||
| じゃあ、絵里ち一人じゃなくて、 ウチら全員で出来るボランティア活動を考えないとね♪ 27 | ||
| 何をしたらいいんだろう……? 28 | ||
| せっかくだから、μ'sにとっても いい経験になるようなボランティア活動をしたいな | ||
| 確かに……ボランティア活動とμ'sの活動を合わせられたら、 有意義なものになりそうね 29 | ||
| 人数もたくさんいるし…… そうだ! お掃除にしようよ! | ||
| お掃除もいいけど…… 学校の周りのお掃除は、今までも生徒会主導でやってきてるわ 30 | ||
| ううん! みんなで掃除するのは、学校の周りだけじゃなくて……! | ||