絢瀬絵里/故事/2話 学校生活の充実と向上!
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| 絵里さん、希さん! 今日もよろしくね | ||
| 来てくれたのね♪ でも、今日は生徒会の仕事が残っていて…… 先に部室に行ってもらっていいかしら? 1 | ||
| そっか、絵里さんと希さんは生徒会もやってるんだね。 時間かかりそう? | ||
| そうやね……。 でも量が多いだけで、簡単な内容だから 2 | ||
| 手伝えたらいいけど、 さすがに生徒会のことはできないからなあ…… | ||
| あら…… 3 | ||
| 意外と、いけるかもしれないね? 4 | ||
| え? ……えっ? | ||
| 学校生活の充実と向上を図ること。 これが私たち生徒会の一番大切なことよ 6 | ||
| 具体的には行事の企画運営や諸活動の連絡調整、 それにボランティア活動などを通した社会参加…… といったところかしら? 7 | ||
| うんうん♪ 部費の調整やスケジュール管理なんかもしてるんや。 限りある予算や教室をみんなで仲良く 使っていかないといけないからね 8 | ||
| なるほど…… | ||
| (絵里さんが生徒会長で、希さんが副会長。 この2人がいれば、心配ないって感じだ) | ||
| 部活のスケジュール管理なら、キミにお願いできるかなと思って。 こういう形でサポートしてもらえると、とても助かるわ 9 | ||
| 例えば、「この日の音楽室は空きがあるから、 μ'sが使っても構わないか吹奏楽部に確認する」とか。 こういうことね 10 | ||
| 実際に各部活の部長さんと交渉したり、っていうことは ウチらがやるから心配しないでね♪ 11 | ||
| なるほど……! それくらいなら私にもできるかもしれない | ||
| 最初はこうやってウチらと一緒に 1つずつ確認していこうね 12 | ||
| 少し休憩しましょうか。 はじめてのことばかりで大変よね 13 | ||
| あ、うん。ありがとう | ||
| (絵里さんと希さんも当然高校生だけど…… 私と比べてずいぶんしっかりしてるな) | ||
| あれ? 何か言いたそうな顔やね。 分からないことでもあったかな? 14 | ||
| ううん、そうじゃなくて…… 2人とも大人みたいにしっかりしてるなと思って | ||
| そう……なのかしら? でも大人から見たら、 やっぱり高校生だなって感じなんじゃない? 15 | ||
| そうそう! 絵里ちもこう見えて結構かわいいところがあるんだよ? 16 | ||
| こう見えてって……希! 17 | ||
| うふふ。ウソついてるわけじゃないんだからいいやん? 18 | ||
| (絵里さんのかわいいところかあ……!) | ||
| すっごく見たい!! | ||
| すっごく見たい!! | ||
| うっ……別にないわよ……多分…… 19 | ||
| (この反応は……心当たりがあるのかな?) | ||
| こら! そんなにじっくり見ないの! 20 | ||
| 今もかわいいと思うな | ||
| 今もかわいいと思うな | ||
| そ、そんな……面と向かって言われると恥ずかしいわ 21 | ||
| 私のかわいいところなんて、あるかどうか分からないし、 あっても人に見せるか分からないけど…… 22 | ||
| 人には色々な一面があるから、 これからお互いのことを理解していけたらいいわね 23 | ||
| うん! | ||
| (絵里さんの色々な一面かあ……気になるかも!) | ||