絢瀬絵里/故事/9話 自分を見つめ直して
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| 絵里ちゃん! 私たちね、ソロライブの練習をはじめたんだよ。 絵里ちゃんのソロライブも楽しみにしてるね~! 1 | ||
| 期待してるわ、穂乃果♪ 私もみんなに負けないように練習しなくちゃ! 2 | ||
| みんな、ソロライブの準備が進んできてるみたいだね | ||
| キミがみんなをサポートしてくれるから助かるわ、ありがとう! 私もキミにサポートしてもらおうかな♪ 4 | ||
| もちろん! まずはソロライブの内容から決めようか | ||
| 私のソロライブなんだけど…… まずは私自身のことを見つめ直したいな 6 | ||
| 絵里さん自身のことを? | ||
| 私には何ができて、何ができないのか…… ソロライブに向けて、目標を立てておきたくて 7 + | ||
| なるほど。目標を設定するのはよさそうだね | ||
| 長所をのばすか、短所をカバーするか…… どちらかに重点を置こうと思うの。キミはどう思う? 8 | ||
| あんまり短所はなさそうに見えるけど…… | ||
| 長所をのばそう! | ||
| 絵里さんの素敵なところをたくさん見たいし、 長所をのばすのがいいんじゃないかな? 絵里さんの得意分野は…… | ||
| ダンスかしら? 昔バレエをやっていたから、 ダンスパフォーマンスは得意なの 9 | ||
| そうだね! 絵里さんのダンスは指先まで綺麗でみとれちゃう | ||
| でも……長所は伸びしろが少ないかもしれないわよ? 10 | ||
| そうかな? 自分には伸びしろが少ない、 なんて思い込まない限り、もっともっと上達すると思うなあ | ||
| 自分自身の思い込みと戦うことになる……ってことね。 ふふ、キミの言う通りかも 11 | ||
| 短所の克服だ! | ||
| 不安なところは今のうちにカバーできたらいいよね。 短所はあんまりないように見えるけど…… | ||
| それがそうでもないのよね。 希にもよく意外と抜けてるところがあるって言われるし…… 12 + | ||
| そうかな? そういえば、前に夜の学校で…… | ||
| うっ……その話はもういいじゃない 13 | ||
| でも、あのときの絵里さんはかわいかったなあ…… あれは短所じゃないよね | ||
| それに、穂乃果やにこみたいな元気いっぱいな愛らしさとか…… そういうところは私にはないし 14 | ||
| 今まではμ'sとしてお互いを補ってきたから、 そのままでも構わなかったけどね 15 | ||
| 愛らしさが足りない……? (そんなことないよなあ) | ||
| な、なんでそんなに疑いの目を向けるの? 16 | ||
| だって、絵里さんって綺麗なだけじゃなくてかわいいから。 絵里さんの短所じゃないと思うよ | ||
| ええっ!? 自分ではそうは思わないけれど…… 17 | ||
| 絵里さんはかわいいから、短所の克服は必要ないと思う! | ||
| そんな…… めったにかわいいなんて言われることないから、恥ずかしいわ 18 | ||
| そういうところもかわいいんだけどなあ | ||
| もう……しつこいぞっ 19 | ||
| じゃあキミのアドバイスに従って、 長所のダンスを伸ばしてみようかしら? 20 | ||
| うん! ソロライブで絵里さんが踊るところ、たくさん見たいな | ||
| 練習はキミも参加してね? 21 | ||
| えっ! 私踊れないよ? | ||
| 踊れない、っていう思い込みがキミを踊れなくしてるのよ。 私がみっちりレクチャーしてあげる♪ 22 | ||
| う……そう言われてしまうと、返す言葉もない…… | ||
| じゃあ準備運動から…… 絵里さんの足をひっぱらないように、精一杯頑張ります! | ||
| よろしい! ふふ、頑張りましょうね♡ 23 | ||