西木野真姫/不器用な照れ隠し
< 西木野真姫
角色 | 文字 |
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花丸 | 真姫ちゃんありがとう! 来てくれて助かったずら~ 1 |
真姫 | 気にしないで、特に予定もなかったし。 それに、幼稚園の節分イベントのお手伝いなら面白そうだしね 2 + |
真姫 | でも、なんで私も鬼役をしなきゃいけないのよ 3 |
花丸 | それが、鬼役の予定だった先生がケガしちゃったみたいで…… 4 |
花丸 | お願い真姫ちゃん、 マルと一緒に鬼役をやってほしいずら! 5 |
真姫 | もう、そういうことは早く言いなさいよね。 わかったわ、鬼役、やってあげる 6 + |
花丸 | ありがとう真姫ちゃん! 7 |
真姫 | それじゃあ、さっそく鬼役の練習を始めるわよ 8 |
花丸 | え、そんな本格的じゃなくても大丈夫だよ。 鬼のお面をかぶって、がおーって、 やってくれたらいいから―― 9 + |
真姫 | 甘いわ 10 + |
真姫 | そんな子供だましで喜ばれるとは思えない。 やるからには楽しんでもらえるように、とことんやらないと 12 + |
花丸 | ………… 13 |
真姫 | 何よ、急に黙って 14 |
花丸 | ふふ、真姫ちゃんは本当に優しいなあって。 子供たちを楽しませようと、真剣に考えてくれてるから 15 + |
真姫 | そ、そんなの当たり前でしょ。 一度引き受けたんだから、真面目にやるのは当然じゃない 16 |
真姫 | それに、せっかく花丸が私を頼ってくれたんだもの、 できることはなんでもやりたいわ 17 |
花丸 | 真姫ちゃん……! 19 + |
真姫 | きゃあっ! もう、抱きつかないでよ! 21 |
花丸 | 真姫ちゃん、イベント、絶対に成功させようね! 22 |
真姫 | 当然よ。 子供たちをとびっきり楽しませてあげましょう 23 |