西木野真姫/可能性は無限大!
< 西木野真姫
角色 | 文字 |
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しずく | やっぱり、真姫さんのピアノはすごいよ! 1 |
真姫 | ありがとう 2 |
真姫 | でも、そろそろ飽きてきたんじゃない? もう1時間も私のピアノを聞いてるでしょ 3 |
しずく | 全然飽きないよ! 真姫さんのピアノを聞いていると、 いろんなアイディアが溢れて止まらなくて! 4 + |
真姫 | ならいいけど…… 5 |
しずく | 実はね、この前の浦女の学校祭がきっかけで、 お芝居とピアノの可能性に目覚めたの 6 |
真姫 | ああ、あの時の劇。 ダイヤのお芝居も、梨子のピアノもよかったものね 7 |
しずく | だよね!? そこで真姫さんに折り入ってお願いがあるんだけど…… 8 + |
真姫 | ……なんだか、嫌な予感がする 9 |
しずく | 今度真姫さんに、 ニジガクの演劇部の舞台でピアノを弾いてもらいたいの! 11 |
しずく | ちょっとこれを見てくれない? 真姫さんのピアノを聴いて思いついた演劇メモなんだけど! 13 |
真姫 | わかったわよ。 見るから、ちょっと落ち着いて 14 |
真姫 | ……ってこれ、もう脚本が1本仕上がってるじゃない! 15 |
しずく | うん! 真姫さんの曲の入りタイミングもすべてメモしてあるの 16 + |
真姫 | この1時間で一体どうやって……! 17 |
しずく | こうしている間にも新しいアイディアが湧いてきちゃって……! 18 |
しずく | この脚本は、真姫さんのピアノがあってこそ輝くの。 だからお願い! 19 |
真姫 | ……もう。そこまで言われたら、 弾くしかないじゃない 20 |
しずく | 真姫さん……! ありがとう! 21 |
しずく | そうと決まったら、早速ニジガクに行こう! 22 |
真姫 | 今から!? ちょっと待ってよ、待ってったら……! もう、しずくー!! 23 + |
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