西木野真姫/故事/2話 一歩前進?
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| (まだ部室には誰も来てないみたい。少し待っていようかな) | ||
| あっ…… 2 | ||
| 真姫ちゃん! 授業おつかれさま♪ | ||
| ……別に 3 | ||
| おつかれさま……そっちも 4 | ||
| ありがとう♪ 今日も部活頑張ろうね! | ||
| ………… 5 | ||
| この間は……ごめんなさい。 失礼な態度だったと思う 6 | ||
| ううん、気にしてないよ | ||
| ……ありがとう。 別に意地悪しようと思ったわけじゃないの 7 | ||
| 元々こういう性格で…… でも意地悪だと思われて当然よね 8 | ||
| 真姫ちゃんって…… | ||
| 素直なんだね | ||
| 素直なんだね | ||
| え……何が? 失礼なこと言ったのに 9 | ||
| 本当は心の中でどう思ってるのか。 それを素直に話せる真姫ちゃんってすごいと思う! | ||
| 損な性格だね | ||
| 損な性格だね | ||
| な、何よ! そんな言い方しなくてもいいじゃないっ 10 | ||
| あれあれ? 2人とも先に来てたのかにゃ~♪ 11 | ||
| 凛、花陽! あの……この間はごめんなさい! 12 | ||
| 私は人との距離感をつかむのが苦手で…… あなたにも、2人にも気を遣わせちゃって、本当にごめんなさい 13 | ||
| 私たちは全然気にしてないよ 14 | ||
| 真姫ちゃん、ちゃんと言えてすごいにゃ~♪ 2人とも仲良くなったのかにゃ? 15 | ||
| 仲良く……までいったかは分からないけど 少しずつあなたと仲良くなれたら嬉しい 16 | ||
| ……あなたは? どう思ってるの? 17 | ||
| 私も! 真姫ちゃんともっと仲良くなりたいよ | ||
| ……そう。よかった 18 | ||
| ふふ、2人とももう仲良くなったんじゃないかな? 19 | ||
| 真姫ちゃんは作曲ができて、 頭がよくてお嬢様で~カンペキでしょ! だから、ちょっとくらい苦手なことがあっていいと思う♪♪ 20 | ||
| そ、そういうもの……なの? 21 | ||
| 迷惑掛けて悪いけど……これからよろしくね 22 | ||
| えっ、うん! | ||
| えへへ、真姫ちゃんのそういうところ、 みんな好きだと思うよ 23 | ||
| 何それ……意味分かんない! 24 | ||
| (真姫ちゃん、本当は優しい子なんだ。 これからもっと仲良くなれたらいいな) | ||