西木野真姫/故事/8話 お揃いのペン
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| ――というわけで、 μ'sのみんながそれぞれソロライブをやることになったんだ! | ||
| すごーいっ! みんなのソロライブ、見てみたいなあ♪ もしかしたら、いつもの9倍楽しめちゃうかも!? 1 | ||
| でも私たちはソロライブははじめてで…… 虹ヶ咲のみんなはソロで活動してるでしょ? だから話を聞きたくて 2 | ||
| 普段のμ'sのライブとどう差別化するかということですね 3 | ||
| 嬉しいな~♪ アタシたちでよかったら何でも話すよ 4 | ||
| 真姫ちゃんはソロライブについて、何かイメージすることはある? 5 | ||
| そうね……グループでの発表の場ではないから、 自分の練習の成果を発揮する場なのかなって考えてるんだけど…… 6 | ||
| あなたたちはどういう気持ちでライブに向かってるの? 7 | ||
| 真姫さんの考えとは少し違いますけど……やっぱり、 見に来てくれる人たちに楽しんでもらいたいっていうのが一番です 8 | ||
| え……でも、それって 普段のμ'sのライブと変わらないじゃない 9 | ||
| ソロでもグループでも、 やっぱ大事なところは変わんないんじゃないかな~? 10 | ||
| 根本の考え方は同じってこと……? そっか、そういう発想はなかったわ 11 | ||
| あ。後で役立つかもしれないし、メモ取っておくね。 ペンはどこだっけ…… | ||
| 私のペン使う? 同じやつだし♪ 12 | ||
| ありがとう、歩夢ちゃん! | ||
| あ……そのペンって 13 | ||
| 前に歩夢ちゃんと出かけたときにお揃いで買ったんだ。 書きやすくってお気に入りなんだよ | ||
| ふうん……仲がいいのね 14 | ||
| マッキー、うらやましいんじゃない? 15 | ||
| べ、別にそんなことないわよ……! 16 | ||
| どうしたの? | ||
| なんでもない! それより早くあなたたちのソロライブの話を聞かせてちょうだい 17 | ||
| はい! 18 | ||
| なるほど~、話し合ってみるとまた新しい発見があるね♪ 20 | ||
| 自分たちの活動を見つめ直すっていうの? こーゆーの愛さんも好きだな~ 21 | ||
| みんな、ありがとう。 ソロライブに必要なもの、見つかるかも。すごく助かったわ 22 | ||
| こちらこそありがとうございます 23 | ||
| ふふ。 私たちがソロライブをやるときは、絶対見に来てね♪ 24 | ||
| うんっ! 25 | ||
| 真姫ちゃん、ソロライブの参考になったかな? | ||
| あれ……真姫ちゃん? 立ち止まってどうしたの? | ||
| お揃いのペン……か。 あなたが使ってるペンが、歩夢とお揃いだなんて知らなかったわ 26 | ||
| えっと…… | ||
| 真姫ちゃんも使ってみる? | ||
| 真姫ちゃんも使ってみる? | ||
| 使わないっ。 私だってすごく書きやすいペンくらい持ってるんだから 27 | ||
| ソロライブの話をしない? | ||
| そんなことより、ソロライブの話をしない? | ||
| そんなことですって? そりゃ、あなたにとってはどうってことないかもしれないけど 28 | ||
| (書きやすいペン……真姫ちゃんも使いたかったのかな?) | ||
| とにかく。今日は虹ヶ咲のみんなに話を聞けてよかったわ。 あなたが提案してくれたおかげね 29 | ||
| 自分の考えとはちょっと違ったし…… もう少し私も考え直してみるわね 30 | ||
| あ、真姫ちゃん……! (行っちゃった……) | ||
| (なんとなく、いつもの真姫ちゃんと違ったような…… どうしたんだろう) | ||