西木野真姫/真姫ちゃんと映画デート♪
外觀
< 西木野真姫
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| (今日は真姫ちゃんと映画。ちょっと緊張するな) | ||
| ねえ…… そんな大きなポップコーン抱えて、落ち着いて見られるの? 1 | ||
| うん。ない方が落ち着かないって言うか…… | ||
| ふうん。別にいいけど…… 2 | ||
| それより今日は何を見る? あなたの好きな映画でいいわよ 3 | ||
| じゃあ…… | ||
| 恋愛映画にしよう | ||
| キュンとする青春恋愛映画にしようか | ||
| ふふ。かわいらしい映画が好きなのね? いいわ、その映画にしましょう♪ 4 + | ||
| (運動部の選手とマネージャーの物語。 なんとなく、真姫ちゃんと私に似てるかもしれない) | ||
| 面白かったわね。 私とあなたに似てるかも、なんて思っちゃった 7 | ||
| 真姫ちゃんも? 私も真姫ちゃんのことを考えちゃった | ||
| えっ! 8 | ||
| ……そ、そういうの照れるからやめなさいよね 9 | ||
| ホラー映画はどう? | ||
| 背筋が凍るようなホラー映画はどうかな? | ||
| え、やだ 10 | ||
| で、でも好きな映画でいいって…… | ||
| うっ。確かにそう言ったわ 11 | ||
| ……仕方ないわね、あなたに合わせてあげる 12 + | ||
| (話題のゾンビ映画だけど……思ったより怖い!) | ||
| 真姫ちゃん大丈夫? 怖かったら途中で出ても…… | ||
| だ、大丈夫よ! これくらい全然怖くないし…… 14 | ||
| ひっ……!? 15 | ||
| やだ…… どうして私がこんな怖い思いしなくちゃいけないのよ~っ 16 + | ||
| ちょっと、手貸してよね。 ……一人じゃ耐えられないんだから 17 | ||
| うん、しっかり手を握ってるから安心してね | ||
| (怖い思いさせてごめんね、真姫ちゃん) | ||
| うう、怖かった……生きた心地がしなかった。 最後だけはちょっと感動したけど…… 19 + | ||
| あなたって、ああいう映画が好きなのね 20 | ||
| またあなたと来るかもしれないし、 少しは慣れておかなくちゃ……! 21 | ||
| 映画も悪くなかったけど、劇中で流れる曲がよかったわね 23 | ||
| って……私の悪い癖かもしれない。 劇中の曲の方に気を取られちゃうことが多くて 24 | ||
| 人の気持ちに寄り添った曲が流れるようになってるよね。 私も真姫ちゃんの気持ち、分かるな | ||
| ええ。 音楽には伝えたいことをより強く伝える力があるのね 25 | ||
| でも、今日は他にも気を取られる要因もあったかな 26 | ||
| えっ | ||
| (もしかして、私がポップコーン食べてたから?) | ||
| ごめんね、静かに食べてたつもりなんだけど…… | ||
| は? なんのこと? 27 | ||
| 私がポップコーン食べてたからうるさかったのかなと思って | ||
| そんなことじゃないわよ。 ……あなたがすぐ近くにいると、なんだか緊張しちゃって 28 | ||
| え、どうして? | ||
| しっ……知らないわよそんなこと!! もう……早くカフェに行くわよ。ついてらっしゃい 29 | ||
| 待ってよ真姫ちゃん~っ! | ||