近江彼方/美味しいひとくち
外觀
< 近江彼方
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| いい天気だね~。 こんな日に彼方さんと公園に遊びに来られるなんて嬉しいよ | ||
| 彼方ちゃんも嬉しいよ~。暑くもない、寒くもない、 日差しも優しくて風もそよそよ~ 2 | ||
| こんな絶好のお昼寝日和に、 あなたと一緒にいられるんだからね~ 3 | ||
| あははっ。相変わらず彼方さんは睡眠第一だね。 確かに今日は眠くなっちゃうくらい穏やかな日だよ | ||
| でも、せっかくこうして公園に来たんだし、 お昼寝の前にちょっとお散歩しよう | ||
| うん。動いたほうがぐっすり眠れるもんね~ 4 | ||
| そうそう♪ 快適な睡眠のためにね。行こう♪ | ||
| さっきの犬、可愛かったね~! 触らせてもらったけど、すごく大人しかったし | ||
| うん。ふわふわで、あの毛並みに顔をうずめたら良く眠れそう…… 6 | ||
| ……む……? おっと、そろそろいい時間ですなぁ…… 7 | ||
| いい時間? | ||
| いい時間? ……あ、ほんとだ、もうお昼だね。 散歩に夢中で時間忘れてたよ | ||
| ごはんにしよう。 今日は彼方ちゃん、お弁当を作ってきたんだ~ 8 | ||
| お昼食べに行こうか | ||
| そうだね、もうお昼だ……どこか食べに行こうか? この辺、カフェとかファミレスあったかな…… | ||
| お昼ごはんならここにあるよ。 彼方ちゃん特製弁当・公園デートバージョン~♪ 9 | ||
| 本当!? やったぁ、彼方さんのお弁当だ~! | ||
| じゃ~ん。どうぞ召し上がれ~ 10 | ||
| うわあ~! すごい! おにぎり、唐揚げ、玉子焼き……どれもすっごく美味しそう! 特にこの玉子焼き、見ただけでふっくらふわふわなのが分かる! | ||
| この玉子焼きは自信作なんだ~。 味も焼き加減も、今までで一番上手くできたんだよ。 食べて食べて~ 11 | ||
| うん! いただきま―――― | ||
| ほい、あーん 12 | ||
| えっ!? か、彼方さん、そんな、恥ずかしいって……! | ||
| そんなことないよ。 あなたと彼方ちゃんの仲なんだから~♪ 口開けて~ 14 | ||
| は、はい……もぐもぐもぐ……美味しい! 見た目通りめちゃくちゃ美味しい~!! | ||
| 良かった~。そんなに喜んでもらえるなら、 頑張って作った甲斐があったよ~。じゃあ、はい 15 | ||
| ん? お箸? | ||
| 次は彼方ちゃんの番で~す♪ 16 | ||
| え、ええ~っ! 今度は私が彼方さんにあーんするってこと……!? | ||
| 唐揚げを1つお願いします 17 | ||
| ……わ、分かった。じゃあ……あーん | ||
| あ~ん……もぐもぐもぐ……んふふ♪ 美味しい 18 | ||
| 良かった……って、作ったのは私じゃなくて彼方さんだけどね | ||
| 冷めても柔らかいままだし、 揚げてすぐよりも味が馴染んでていい感じ~ 19 | ||
| 唐揚げって揚げたてサクサクはもちろんだけど、 冷めてしっとりしたのも美味しいよね。 私も次は唐揚げを食べようかな | ||
| おっけ~、唐揚げね。あーん 20 | ||
| かかか、彼方さん……! | ||
| うふふ♪ ほ~れ、口を開けろ~♪ 21 | ||