青春のアイススケート/第5話
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| 1回戦は凛さん、2回戦は鞠莉さんの勝利。 両チーム1勝1敗の同点……! 1 | |
| 次のゲームで全てが決まる……出番よ、真姫! 2 + | |
| えっ? わ、私!? 3 + | |
| 真姫さん! 私達の想いをあなたに託します。 どうか栄光の勝利をつかんでください! 4 + | |
| いや、ちょっと…… も、もういいでしょ、引き分けってことで 5 | |
| やる前から諦めてはいけません! 大丈夫です真姫さん、あなたならできる! あなたが銀盤の上で華麗に舞う姿が私には見えます! 6 + | |
| ちょ、迫って来ないで……! そんなに勝負がしたいなら、 せつ菜か鞠莉のどっちかがもう一度出ればいいでしょ! 7 | |
| 私はスケート対決するつもりで来たわけじゃないのよ! ただの付き添いだって最初に言ったじゃない! 8 | |
| あみだくじに名前を書いた時点で 対決に同意したと見なします 9 | |
| 諦めるのよ真姫、いえ、勝負は諦めないでほしいんだけど…… これはそう、乗り掛かったシップ! 全ての勝負が終わるまで下りることはできないわ! 10 | |
| 湿布? 11 | |
| 船ですね 12 | |
| ここまでやったんだし、決着はちゃんとつけようよ。 かすみちゃんのほうはもう準備万端―― ……あれ? かすみちゃんは? 13 + | |
| にゃ? ……あ、いた。かすみ~ん! どこ行くの? そっちはエントランスだよ。 外に出ちゃうよ~ 14 + | |
| ぎくっ! や、やだな~、凛ちゃん、 そんなの分かってるってば。 ちょーっとのど渇いたから自販機行こうと思っただけで…… 15 + | |
| 自販機ならベンチの奥にあるよ。 ほら、すぐそこ 16 | |
| えっ!? あ、ほ、ほんとだぁ…… 17 + | |
| もうすぐかすみんの勝負が始まるんだから、 早く準備するにゃ~♪ 18 | |
| ちょ、引っ張んないで、うああ、勝手に靴履かせるな~っ! かすみんは他人に靴履かされると全力出せなくなっちゃうの! 19 + | |
| 何訳分かんないこと言ってるんだか…… 滑れないんでしょ、ほんとは 20 | |
| なっ! 21 + | |
| 最初は自信満々だったみたいだけど、 フィギュア対決で鞠莉が技を披露したあたりから 顔が強張ってたもの 23 | |
| そそそ、そんなわけないし!? 誰より可愛くて完璧なかすみんがスケートもできないなんて、 そんなの全然あるわけないでしょ! 24 | |
| ていうか、滑れないのは かすみんじゃなくて真姫ちゃんのほうなんじゃないの? 全然滑ろうとしないし 25 | |
| はぁ? なんでそうなるのよ。 私は滑る気が無いだけで―――― 26 + | |
| はいはい♪ 滑れるか滑れないかは、 リンクに上がれば分かることよ♪ 27 | |
| かすみんのスケート靴、準備ばっちりにゃ! 28 | |
| うわああ! いつの間にかひもまでしっかり結ばれてる! 29 + | |
| あっ、どこに行くんですか真姫さん! 今こそ輝く銀盤に勇姿を刻む時ですよ! さぁ! 30 + | |
| ひい! は、離して……! 31 + | |
| よーし! じゃあスケート対決3回戦、いってみよー♪ 32 |