高坂穂乃果/故事/3話 知らない一面
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| ぎゃーっ、数学の宿題あったの忘れてた~っ 1 | ||
| え~っ、穂乃果ちゃん大丈夫? 2 | ||
| ……教室に誰もいない! 3 | ||
| 探しましたよ穂乃果! 次は体育です! 5 | ||
| えーっ!? 6 | ||
| 穂乃果ちゃん、テストの結果大丈夫だった? 7 | ||
| は……はは……追試頑張ります…… 8 | ||
| まったく。 穂乃果はいつもこうなんですから 10 | ||
| 穂乃果ちゃんらしくて、いいんじゃないかな♪ 11 | ||
| じゃあ、今日は宿題を忘れて教室を間違えて、 更にテストは追試になっちゃったの? | ||
| 面目ない…… 12 | ||
| なんだか意外かも | ||
| 意外って……何が? 13 | ||
| ほら、穂乃果ちゃんって 「練習するぞー!」「スクールアイドル頑張るぞー!」って いつでも気合い十分! なイメージだったから | ||
| 知らない一面が見られて嬉しい | ||
| 知らない一面が見られて嬉しい | ||
| そ、そう? 知らない一面っていうか、いつもの一面って感じだけど…… 14 | ||
| がっかりしちゃった! | ||
| がっかりしちゃった! | ||
| ガーン……! 15 | ||
| 穂乃果ちゃんはスクールアイドルのことで、 頭がいっぱいなんだよね 16 | ||
| うん! スクールアイドルが好きで、好きで、だーーーい好きだから! 他のことに頭が回らないというか…… 17 | ||
| もう少し普段からしっかりしてほしくもありますが、 きっと穂乃果はこれでいいんです 18 | ||
| うん♪ 穂乃果ちゃんが好きなものに向かって走っていく姿が、 私たちは大好きだから 19 | ||
| 穂乃果! 練習で使う楽譜、持ってきたわよ 20 | ||
| ホームルーム終わったなら早く部室に来なさいよ。 穂乃果が来なくちゃはじまらないんだからねっ 21 | ||
| 穂乃果、体育館のステージで練習したいって言ってたでしょう? 来週の水曜、確保しておいたから♪ 22 | ||
| みんな、ありがとうーーーっ! 今すぐ部室行くよ~っ! 23 | ||
| (そっか。穂乃果ちゃんの熱意にひきつけられて、 みんなも穂乃果ちゃんのところに集まるんだ) | ||
| ん? 今、何か言った? 24 | ||
| ううん。でも……私も穂乃果ちゃんと同じくらい、 スクールアイドルが好きになれたらいいな! って | ||
| あなたなら、なれるよ♪ 一緒にスクールアイドルきわめようっ! 25 | ||
| うん! | ||