黒澤ダイヤ/待ち遠しい時間
< 黒澤ダイヤ
角色 | 文字 |
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千歌 | 今日の練習もハードだったね~ 1 |
ダイヤ | あら、そうですか? 千歌さん、余裕があるように見えましたが 2 + |
千歌 | えっ、そう見えてた? でも確かに、前ほどは疲れなくなったような…… 3 + |
千歌 | えへへ、私も成長してるってことかなー! 4 + |
ダイヤ | うふふっ、そうですわね 5 + |
千歌 | そういえばね、この間商店街のお店に、 クリスマスの飾りつけがしてあったんだ~。 ダイヤさんは見た? 6 |
ダイヤ | いえ、まだ見ていませんわ。 ですが、もうそんな時期ですわね 7 + |
千歌 | そうだよ~。 そういうのを見ると、一気に楽しみにならない? クリスマスだ―、って 8 |
ダイヤ | うふふっ、ルビィも同じようなことを言いそうですわ。 うちもそろそろツリーを用意しなくては 9 + |
千歌 | うちもツリー出してもらおーっと。 あ、旅館のほうに飾り付けとかしてもいいかも! 10 + |
ダイヤ | それは、ご家族の意向に 従ったほうがいいと思いますわよ…… 11 + |
千歌 | ええ~、クリスマスらしくキラキラした 旅館ってかわいいと思うんだけどなあ 12 + |
ダイヤ | そ、それより千歌さん、 プレゼントのことは考えているのですか? 13 + |
千歌 | プレゼント? あ、欲しいもの……。 私はねー、欲しいものたくさんあって選べない! 14 + |
千歌 | ダイヤさんは? 15 |
ダイヤ | 欲しいものもそうですが、 ルビィに何をあげようか悩んでいるのです 16 |
千歌 | ルビィちゃん、いいな~ 17 + |
ダイヤ | ふふっ、きっと千歌さんのお姉さんも考えてくださっていますよ 19 + |
千歌 | えへっ、そう思う? 20 |
ダイヤ | ええ。姉にとって、妹は特別な存在なのですから当然です。 プレゼントを悩む時間だってわくわくするのですよ 21 + |
ダイヤ | ふふっ、クリスマス、楽しみですわね 22 + |