黒澤ルビィ/エピソード/2話 ルビィのこだわり
角色 | 文字 |
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PLAYER | ルビィちゃん、裾上げ、私も手伝っていい? |
ルビィ | えっ、そんな……だめだよ、帰る時間、遅くなっちゃうよ 1 |
PLAYER | それはルビィちゃんも一緒でしょ。 2人でやった方が早く終わると思うんだ |
ルビィ | ……ありがとう 2 |
PLAYER | ううん。私も素敵な衣装でみんなにステージに立ってほしいから。 さて、短くするということは……切っちゃっていい? |
ルビィ | 待って、まず裾上げの位置に生地を折ってアイロンを…… 3 |
PLAYER | 終わった~! |
ルビィ | 手伝ってくれてありがとう 5 |
PLAYER | どういたしまして。と言っても、 ルビィちゃんにたくさんフォローしてもらっちゃったけどね。 おかげで裾上げスキルがレベルアップしたよ |
PLAYER | これで、晴れて完璧な衣装の出来上がりってことかな |
ルビィ | うーん…… 6 |
PLAYER | まだどこか気になる? |
ルビィ | えっと、実は、もうワンポイント付け加えたいと思ってるの。 あ、この衣装をまた縫ったり切ったりしようって いうわけじゃなくて 7 |
ルビィ | 何かアクセントになるような…… 例えば、みんなをイメージしたアクセサリーを作ってみたいなって 8 |
PLAYER | アクセサリーか。いいね。華やかさもアップするし、 ステージライトが反射してキラキラする様子は綺麗だろうね! |
ルビィ | うん。 でも、何軒か手芸屋さんを回ったんだけど、 なかなか材料が集まりそうになくて…… 9 |
PLAYER | 沼津以外のお店は探してみた? |
ルビィ | ううん……あんまり遠くまで行くの、ちょっと怖いんだ……。 お店の場所や行き方は調べるんだけど、いざ行こう! ってなると不安になっちゃって 10 |
PLAYER | そっかぁ。 知らないところに行くのって勇気が要るもんね |
PLAYER | よし。じゃあ、私と一緒に行ってみない? 2人なら怖さも半減するんじゃないかな? |
ルビィ | 本当? でも、これ以上は悪いよ。 裾上げを手伝ってくれただけでもすごく助かったし 11 |
PLAYER | そんなに気にしないで。私ね、今日部室にCDを忘れたのは、 ひょっとしてルビィちゃんを手伝えって神様が 言ってるのかもって思ってるんだ |
PLAYER | それに、私自身、ここまで話を聞いたなら、 ぜひともこの衣装の本当の完成形を見てみたいからさ |
PLAYER | だから、ルビィちゃんが迷惑じゃなければ、 最後まで一緒にやらせてほしいんだ |
ルビィ | ……分かった。じゃあ、よろしくお願いしますっ 12 |
PLAYER | こちらこそ、よろしくお願いします |
ルビィ | 嬉しいなぁ♪ アクセサリーのこと、 本当はずっと前から作りたいって思ってたの 13 |
PLAYER | どこのお店に行こうか。 ルビィちゃんが調べたお店っていうのは…… おっと、その前に作る物をはっきり決めないとね。何にする? |
ルビィ | えっとね、ブローチはどうかな。 上半身に付けるアクセサリーなら目に付きやすいし、 ダンスへの影響も少ないと思うんだ! 14 |
PLAYER | いいね! じゃあブローチに決定。素敵なものを作ろうね |