「ストーリー/可能性は一つじゃない」:修訂間差異
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於 2020年8月20日 (四) 00:17 的修訂
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自分の誤りに気がついたあなた。きれいに揃ったダンスも歌声も、虹ヶ咲のものじゃない。提案した自分のためのものになってしまって、みんな窮屈そうだとやっと気がついた。 一人ひとりの個性が輝いてこそ、虹ヶ咲なのだ!
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| みんな! ごめん!! 私が間違ってた!! | |
| え? いきなりどうしたの? 1 | |
| 先輩、わけわかんないですよぉ 2 | |
| 次の大会はグループで出ようって言ったけど、撤回させて。 虹ヶ咲は、やっぱりソロで出たほうがいいと思う! | |
| えっ!? 3 | |
| それって……私たちのパフォーマンスが キミの理想に届かなかった、ってこと? 4 | |
| あの、まだ私たちも練習中ですし、もう少し時間をかければ あなたの望むレベルには行けると思うんです! 5 | |
| 私たちもっとやれますから、やらせてください! 6 | |
| みんなのせいじゃなくて……私が間違ったことを言ったから! | |
| 間違ったこと? 7 | |
| 私、μ'sとAqoursの魅力の話をしたよね | |
| 決めるとこではビシッと決める統一感、って言ってたよね? まだまだ足りなかったかなあ……? 8 | |
| そうじゃなくて……、あの時は、正しいことを 言ってると思ってた。でも、みんなの練習を見てて 間違いだったってわかったんだ | |
| 私たち、間違っちゃった……? 9 | |
| た、たしかにいっぱいいっぱいになっちゃってたトコは あったけど…… 10 + | |
| 彼方ちゃんたち、一生懸命やるから挑戦させてよ 11 | |
| 違うの、なんか、みんなのパフォーマンスなのに、 私のためのものに……なっちゃってる気がして…… | |
| ステージは、みんなのものだよ。 みんなが一番いいと思うことをやって、楽しんで…… それを見た人がまた楽しい気持ちになる場所なんだよね | |
| 私のために、私が心を奪われたステージを 再現してくれようとしてくれたことには、すごく感謝してる | |
| ただ応援することしかできない私のために…… | |
| でも、みんなにはやっぱりそれぞれ個性があって、 好きなこともやりたいことも違って、それを追っているときが 一番すてきだと思う | |
| かすみちゃんがかわいいポーズをとったり、 果林さんが長い手足を活かしたセクシーなダンスをしたり、 そういう個性を発揮しているときが一番すてき | |
| えっと……彼方ちゃんはどこがかわいい? 13 | |
| 彼方さんは、いつもはぽやぽやしてるのに、 ステージの上だと元気いっぱいになっちゃうから、 私も飛び跳ねたくなっちゃう | |
| あの、私は……? 14 | |
| しずくちゃんの歌詞の世界を深く表現する お芝居的な振り付けを見ると、涙が出そうになるよ | |
| 璃奈ちゃんは、璃奈ちゃんボードを駆使して お客さんとの一体感を楽しんでるところ。前も言ったけど、 楽しいって気持ちが伝わるから、もっと応援したくなっちゃう | |
| 歩夢ちゃんは、丁寧なダンスと歌。 本当にこのパフォーマンスを大事にしてるんだなあって思うから、 私もしっかり目に焼き付けないとって思う | |
| 愛ちゃんは、会場全部を煽って、それを自分の力にできちゃう ところ。愛ちゃんのほんっとうに楽しそうな笑顔を見てると、 私も絶対に笑顔になっちゃう | |
| せつ菜ちゃんは、一瞬で会場をせつ菜ちゃんのものに しちゃうよね。せつ菜ちゃんの歌っているときは、 せつ菜ちゃんのことしか考えられなくなるよ | |
| エマさんが歌うと、あったかいものに包まれてるって感じがする。 すごくホッとして、一緒に歌いたくなるんだ | |
| みんなにグループパフォーマンスが無理だって 言ってるわけじゃないの。でも、今はきゅうくつそう | |
| それぞれ、 自分の個性を思いっきり伸ばしたパフォーマンスをするのが、 みんなにはぴったりだと思う | |
| だから…… | |
| 私たちのこと、そこまで考えてくれてありがとうございます 15 | |
| 彼方ちゃんたち、別に無理してたわけじゃないんだよ 16 | |
| そうだよ。わたしたち、あなたに喜んで欲しかっただけなの…… でも、それがきゅうくつそうに見えたっていうなら、 やっぱりあなたはすごいよ 17 | |
| たしかに、ちょっと、かすみんだったらこうしたいな って思うとこはあったかも 18 | |
| でも、愛さん1個だけ聞き捨てならないことがあった! 19 | |
| 君、「ただ応援することしかできない私」って言ったよね? それだけは訂正させてよ。愛さんたちみんな、 君のこと応援だけの人って思ってないからね! 21 | |
| そうですよ! 先輩が私たちのことをちゃんと見てくれるから、 私たち頑張れるんですから! 22 | |
| そうよね。キミは一緒にステージを作ってる仲間よ。 自分のことそんな風に言わないで欲しいわ 23 | |
| みんな……! | |
| 次の大会は、ソロ! でも、みんなで頑張るのは、一緒 24 | |
| 私たちは同じステージには立たないけど、心はいつも一緒だよね! 25 | |
| 先輩、先輩。ビデオ見てください。 なんだかエマ先輩ちょっとセクシーになってませんか? 27 | |
| どれどれ……あ、ほんとだね。なんだか…… | |
| えへへ、いい感じでしょ〜? グループレッスンしてたときに、果林ちゃんに アドバイスをもらったんだ 28 | |
| あら、じゃあ私のビデオも見てみて? エマからも優雅なターンの仕方を教わったのよ 29 | |
| 先輩、グループレッスンはやっぱり必要なことだったんですよ 30 | |
| そうだよね。アタシたちはやっぱりソロでやるのがいいって 改めてわかったこと以上に、グループとして みんなから教えてもらったことって大きいよ 31 | |
| あなたがグループ出場を勧めてくれて、よかった。 いっぱい学べること、あった 32 | |
| でも、それは偶然の産物であって、 私はみんなのソロのレッスン時間を縮めちゃっただけだから…… | |
| そんなことないよ。やっぱりあなたはすごいよ。 一人じゃ気付けなかったことに気付かせてくれたし 33 | |
| 私たち、これからもお互いの練習を サポートし合おうって約束したんだ。グループレッスンで、 みんなで意見を出し合うことの大切さがわかったから 34 | |
| そう……かな? それならよかった | |
| かすみんたち、着実にレベルアップしてますよね! 次は、表彰台独占とかしちゃうかも〜! 35 | |
| かすみさん、捕らぬ狸の……って言葉知ってる? 36 | |
| なにそれ? 虎ヌ狸……? ヌってなに? 37 + | |
| かすみちゃん、お勉強もがんばろうね…… |