高坂穂乃果/故事/3話 知らない一面
角色 | 文字 | |
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穂乃果 | ぎゃーっ、数学の宿題あったの忘れてた~っ | |
ことり | え~っ、穂乃果ちゃん大丈夫? | |
穂乃果 | ……教室に誰もいない! | |
海未 | 探しましたよ穂乃果! 次は体育です! | |
穂乃果 | えーっ!? | |
ことり | 穂乃果ちゃん、テストの結果大丈夫だった? | |
穂乃果 | は……はは……追試頑張ります…… | |
海未 | まったく。 穂乃果はいつもこうなんですから | |
ことり | 穂乃果ちゃんらしくて、いいんじゃないかな♪ | |
PLAYER | じゃあ、今日は宿題を忘れて教室を間違えて、 更にテストは追試になっちゃったの? | |
穂乃果 | 面目ない…… | |
PLAYER | なんだか意外かも | |
穂乃果 | 意外って……何が? | |
PLAYER | ほら、穂乃果ちゃんって 「練習するぞー!」「スクールアイドル頑張るぞー!」って いつでも気合い十分! なイメージだったから | |
知らない一面が見られて嬉しい | ||
PLAYER | 知らない一面が見られて嬉しい | |
穂乃果 | そ、そう? 知らない一面っていうか、いつもの一面って感じだけど…… | |
がっかりしちゃった! | ||
PLAYER | がっかりしちゃった! | |
穂乃果 | ガーン……! | |
ことり | 穂乃果ちゃんはスクールアイドルのことで、 頭がいっぱいなんだよね | |
穂乃果 | うん! スクールアイドルが好きで、好きで、だーーーい好きだから! 他のことに頭が回らないというか…… | |
海未 | もう少し普段からしっかりしてほしくもありますが、 きっと穂乃果はこれでいいんです | |
ことり | うん♪ 穂乃果ちゃんが好きなものに向かって走っていく姿が、 私たちは大好きだから | |
真姫 | 穂乃果! 練習で使う楽譜、持ってきたわよ | |
にこ | ホームルーム終わったなら早く部室に来なさいよ。 穂乃果が来なくちゃはじまらないんだからねっ | |
絵里 | 穂乃果、体育館のステージで練習したいって言ってたでしょう? 来週の水曜、確保しておいたから♪ | |
穂乃果 | みんな、ありがとうーーーっ! 今すぐ部室行くよ~っ! | |
PLAYER | (そっか。穂乃果ちゃんの熱意にひきつけられて、 みんなも穂乃果ちゃんのところに集まるんだ) | |
穂乃果 | ん? 今、何か言った? | |
PLAYER | ううん。でも……私も穂乃果ちゃんと同じくらい、 スクールアイドルが好きになれたらいいな! って | |
穂乃果 | あなたなら、なれるよ♪ 一緒にスクールアイドルきわめようっ! | |
PLAYER | うん! |