秋雨クラブ/第5話
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角色 | 文字 |
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曜 | 誰かきた 2 |
しずく | しっ! 静かに 3 |
にこ | ……行ったみたい 4 |
しずく | ふぅ……危うく見つかるところでしたね 6 + |
真姫 | ていうか、なんで隠れなくちゃいけないのよ。 学校に許可、とってあるんでしょう? 7 |
しずく | うん。だけど、映画にそういうシーンがあったの 8 |
璃奈 | たしかに、あった。 先生に見つからないように、机の影に隠れるシーン 9 |
しずく | ふふっ。これでまた一つ夢が叶っちゃった 10 + |
真姫 | ふーん……本当にその映画が好きなのね、しずくは 11 |
花丸 | それにしても、なんだかちょっと悪いことをしてるみたいな 気がする。なんでだろう 12 |
曜 | うん。なんでこんなにドキドキしちゃうのかな? 13 |
璃奈 | 暗い学校で、先生に隠れて、こっそり……だから? 14 |
にこ | みんな子供ねー。 そんなことではしゃいじゃうなんて 15 |
真姫 | そういうにこちゃんだって、一緒になって隠れてたくせに 16 |
にこ | うっ……! それはあんたもでしょ! 17 |
真姫 | 別に……私はみんなに合わせただけだし! 18 |
花丸 | 2人とも素直じゃないずら 19 |
真姫・にこ | 誰がよ! 20 |
曜 | で、しずくちゃん。 その映画、他にどんなシーンがあるの? 21 |
しずく | ふふっ。それはですね…… 22 |
しずく | 私は! スクールアイドルが! 大好きでーす! 23 |
曜 | しずくちゃん!? 25 |
しずく | 自分の気持ちを思いっきり叫ぶ。そんなシーンがあったんです 26 |
にこ | ちょっと! だからって唐突すぎるでしょ!! 27 |
真姫 | 先生に聞こえてたらどうするの! 28 |
しずく | そういう時は、逃げればいい! 29 |
花丸 | ああっ、しずくちゃん待ってぇ! 31 |
璃奈 | このシーンも映画にあった 32 |
曜 | 私たちも行こう! 33 |
真姫 | あっ、ちょっと! 35 |
にこ | 置いてくんじゃないわよっ! 36 |
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