西木野真姫/可能性は無限大!
< 西木野真姫
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やっぱり、真姫さんのピアノはすごいよ! 1 |
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ありがとう 2 |
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でも、そろそろ飽きてきたんじゃない? もう1時間も私のピアノを聞いてるでしょ 3 |
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全然飽きないよ! 真姫さんのピアノを聞いていると、 いろんなアイディアが溢れて止まらなくて! 4 + |
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ならいいけど…… 5 |
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実はね、この前の浦女の学校祭がきっかけで、 お芝居とピアノの可能性に目覚めたの 6 |
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ああ、あの時の劇。 ダイヤのお芝居も、梨子のピアノもよかったものね 7 |
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だよね!? そこで真姫さんに折り入ってお願いがあるんだけど…… 8 + |
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……なんだか、嫌な予感がする 9 |
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今度真姫さんに、 ニジガクの演劇部の舞台でピアノを弾いてもらいたいの! 11 |
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ちょっとこれを見てくれない? 真姫さんのピアノを聴いて思いついた演劇メモなんだけど! 13 |
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わかったわよ。 見るから、ちょっと落ち着いて 14 |
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……ってこれ、もう脚本が1本仕上がってるじゃない! 15 |
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うん! 真姫さんの曲の入りタイミングもすべてメモしてあるの 16 + |
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この1時間で一体どうやって……! 17 |
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こうしている間にも新しいアイディアが湧いてきちゃって……! 18 |
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この脚本は、真姫さんのピアノがあってこそ輝くの。 だからお願い! 19 |
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……もう。そこまで言われたら、 弾くしかないじゃない 20 |
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真姫さん……! ありがとう! 21 |
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そうと決まったら、早速ニジガクに行こう! 22 |
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今から!? ちょっと待ってよ、待ってったら……! もう、しずくー!! 23 + |
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