桜坂しずく/運命の人
< 桜坂しずく
角色 | 文字 |
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Player | しずくちゃん、お疲れ様! 今日の公演すごく感動したよ |
しずく | 先輩! 観てくださったんですね。 ありがとうございます 1 |
しずく | その……私のお芝居、どうでしたか? 2 |
Player | 感情がこもっていて、引き込まれたよ |
しずく | 本当ですか!? 3 |
Player | 運命の人を探し続ける女の子の役だったよね |
しずく | はい。昔一度だけ会ったことがある名も知らぬ人を、 運命の人だと信じている女の子です 4 + |
Player | 結局再会できないまま幕が下りてしまったから、 なんだか切なくて…… |
Player | 今もちょっと引きずっているくらい、感情移入できたよ。 それくらいすごい演技だったと思う |
しずく | よかった……! 5 + |
しずく | 繊細な感情の動きを表現できるように、 具体的なイメージを膨らませてみたんです 6 |
Player | 具体的なイメージ? |
しずく | そこまで想い続けられる相手って、 一体どんな方なんだろうって 7 |
しずく | 素敵な方には違いないと思うんです。 でも、それだけじゃなくて…… 8 |
しずく | 女の子の胸の中で、 いつまでもきらきらと輝くような、 大切な言葉をくれたのかもしれないって 9 |
しずく | きっと、私にとっての先輩みたいな…… 10 |
しずく | って、な、なんでもありません! 11 |
Player | しずくちゃん、顔が真っ赤だよ。大丈夫? |
しずく | だ、大丈夫です…… 12 |
Player | でも、そっか。 運命の人がそんな人だったら、って想像すると、 ますます再会を願っちゃうなぁ |
しずく | もし……この2人が再び会えたとしたら、 どんな言葉を交わすと思いますか? 13 |
しずく | 「あなたのことを、ずっと探していました」 14 |
「もしかして君は、あの時の……」 select_1 | |
Player | 「もしかして君は、あの時の女の子……?」 |
しずく | 「覚えていてくださったのですね……!」 15 |
「ずっと探していたよ」 select_2 | |
Player | 「私も君のことを、ずっと探していたんだよ」 |
しずく | 「そうだったのですか……? 嬉しい、やっと会えた……」 16 + |
Player | しずくちゃん、泣いてるの……? |
しずく | はっ、私ったら、すみません! 役に入りこんでしまって 17 |
Player | 謝らなくていいよ。 でも、こうやって物語の続きを想像するのって楽しいね |
しずく | 楽しいですよね! いろいろ想像していると、 新しい発見もあったりしますし…… 19 |
しずく | 先輩のおかげで、 続編の構想が浮かんできました! 20 |
しずく | 先輩はいつも、 私にとって大切な言葉をくれますね 21 |
Player | そうかな? たいしたことは言っていない気がするけど |
しずく | そんなことないです! やっぱり先輩は、私の…… 22 + |
しずく | いえ…… この続きは、また今度お伝えします 23 |
しずく | これからも私のお芝居を観てくださいね、先輩! 24 |
Player | うん! もちろんだよ |
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