小泉花陽/故事/27話 私、忘れられない!
角色 | 文字 |
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花陽 | ぐすっ……。 こんなのって…… こんなのってないよ~ 1 + |
Player | 花陽ちゃん大丈夫? はい、ハンカチ。 涙ふいて |
花陽 | ありがとう。 ……くすん 2 + |
Player | 今回の映画は、悲しい映画だったね |
花陽 | せっかく出会えたのに、 また離ればなれになっちゃうなんて! こういう驚きはほしくなかったなあ 3 |
花陽 | あなたやμ'sのみんなと 離ればなれになっちゃうって考えたら、 私は耐えられないよ~! 4 + |
Player | ストーリーは悲しかったけど、 途中のミュージカルシーンは素敵だったね |
花陽 | うんうん! ドラマチックだったね。 私たちのライブでも、 ああいうのやってみたいなあ♪ 5 + |
Player | うん! でも、思ったんだけど…… |
花陽 | なに? 6 |
Player | 花陽ちゃん、今日はスクールアイドルのことを忘れるために ここに来たんだよね? |
花陽 | あ……本当だ! 今日だけはスクールアイドルを忘れて、 映画を楽しもうと思ってたのに 7 + |
花陽 | 映画を見ても、出てくる感想は スクールアイドルのことばっかりだ! どうしよう~ 8 |
Player | えっと…… |
いいんじゃないかな? | |
Player | スクールアイドルのことを忘れちゃう 花陽ちゃんなんて、想像つかないし…… いいんじゃないかな? |
花陽 | そうだよね。 そんな私なんて、ありえない! 10 |
忘れようとしても、無理 | |
Player | 忘れようとしても、無理だと思うな。 私だって、スクールアイドルのこと すぐ考えちゃうから |
花陽 | えっ、あなたも? やっぱり、スクールアイドルって最高だもんね♪ 11 + |
Player | 花陽ちゃんが好きなスクールアイドルの子は、 なんて言ってたんだっけ |
花陽 | えっと…… 「スクールアイドルが好きな人には、スクールアイドル以外の 楽しみもたくさん知ってもらいたい」って 12 |
Player | 忘れてほしいとは言ってないし、 何か他の理由があるんじゃないかな |
花陽 | そっか! じゃあ、別に忘れる必要はなくて、 普通に映画を楽しめばいいんだね 13 |
花陽 | えへへ……。 私のスクールアイドルを好きな気持ちは、 どうやったってなくならないもんね♪ 14 + |
Player | ふふ。 花陽ちゃん、ホッとした顔してる |
花陽 | ねぇ、この後、映画もう1本見てみない? 座りすぎて、ちょっとお尻が痛くなっちゃうかもだけど 15 |
Player | ええっ、3本目? |
花陽 | うん。 次は、もっと映画が楽しめそうな気がするの! 16 + |
Player | いいね。 じゃあ、最後は思いっきり映画の世界に入り込もっか! |
花陽 | 最後に私が見たい映画は……これ! 17 + |