エマ・ヴェルデ/故事/14話 朝の部室で
角色 | 文字 | |
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エマ | おはよう、早いね? 4 | |
PLAYER | おはよう、エマさんこそもう来てたんだ? 絶対一番乗りだと思ってたのに | |
エマ | 残念でした〜 5 | |
PLAYER | しずくちゃんが朝に強いのは知ってたけど、 エマさんもそうなんだ? | |
エマ | あはは、朝に強いっていうか、 わたしの場合は習慣……かな? スイスにいた頃は、 暗いうちから家のことを手伝ったりしてたから…… 6 | |
PLAYER | そうなんだ | |
エマ | あなたは? いつもは歩夢ちゃんとかすみちゃんと来てるのに…… 7 | |
PLAYER | 私は昨日ここに練習ノートを忘れちゃったから。 早く来て書こうと思って | |
エマ | あ、いつもわたしたちのことを いーっぱい書き留めてくれてるノートだね? ふふ、どんな風に書いてもらえるか楽しみ〜 8 | |
PLAYER | それより……エマさん | |
エマ | なあに? 9 | |
PLAYER | それ……ホウキを持ってるってことは、 もしかして、お掃除中……だよね? | |
エマ | うん、そうだよ〜♪ 10 + | |
PLAYER | わー! ごめん!! 考えてみたら、私たちここの掃除当番とか決めてないよね? | |
PLAYER | それなのに今までいつも綺麗になってたのは、 こうしてエマさんがお掃除をしてくれてたから? | |
エマ | 毎日してるわけじゃないよ? たまにね 11 + | |
PLAYER | 本当にごめん!! | |
エマ | わたしたちの大切な部室だもの。 綺麗にしたいって思うのは当然でしょ? 好きでやってるだけだから、そんなに謝らないでほしいな 12 | |
PLAYER | 掃除当番のことは後でちゃんとみんなで決めよう。 今は私のお手伝いで我慢してね | |
エマ | ほんとにいいのに…… 13 | |
2人のほうが早いし | ||
PLAYER | 2人でやったほうが早いし | |
エマ | それはそうだね 14 | |
罪悪感で潰れそう | ||
PLAYER | 罪悪感で潰れそうだからやらせて…… | |
エマ | 大げさだなぁ 15 + | |
エマ | じゃあ、みんなが来る前に2人で片付けちゃおうね 16 | |
エマ | ピカピカになったね〜 18 | |
PLAYER | うん、これからは部室にもっと感謝する! | |
エマ | ふふ 19 | |
PLAYER | ねえ、やっぱりお詫びし足りないから、 ジュースでもご馳走させてよ。買ってくるから。 なにがいい? | |
エマ | も〜、気にしなくていいの! 20 | |
エマ | あ、でも、もしお詫びっていうなら、 ひとつお願いしたいことが…… 21 | |
PLAYER | なに? 何でも言って! | |
エマ | 今日の練習ノート、わたしのことをたくさん書いてほしいな 22 | |
PLAYER | そんなことでいいの? | |
エマ | だって、たくさん書くためには たくさん見てなきゃいけないでしょ? 23 | |
エマ | 今日は、わたしのことをたくさん見てくれたらな〜って 24 | |
エマ | ダメ? 25 | |
PLAYER | 全然ダメじゃないよ! よーし、頑張るぞ! | |
エマ | ふふっ、それはこっちのセリフだよ〜 26 + |