園田海未/ハロウィンの思い出
外觀
< 園田海未
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| もうすぐハロウィンだね。 μ'sのみんなは、ハロウィンライブとかする? | ||
| そうですね。 にこに誘われて、児童館の催しでライブをする予定なんです 1 | ||
| わあ! そうなんだ。 そんなすてきなハロウィンを過ごしたら、 子供たちには忘れられない思い出になるね | ||
| 忘れられない思い出…… 2 | ||
| 海未ちゃん……? | ||
| あ、すみません! 忘れられない思い出・ハロウィンバージョンがあるもので…… 3 + | ||
| 聞いてもいい? | ||
| そうなんだ。聞いてもいいかな? | ||
| え!? い、言うほどのものではないんですよ! 4 | ||
| すっごいいたずらをされたとか? | ||
| 穂乃果ちゃんに、すっごいいたずらをされたとか……? | ||
| ふふっ、あなたは穂乃果をどういう目で見ているのですか? あながち間違いでもありませんけど 5 + | ||
| 実は……小さいころ、穂乃果とことりと私の三人で、 ハロウィンパーティを開いたことがあるんです。 出来るだけ三人の力で作ろうと約束して、準備しました 6 | ||
| 楽しそうだね | ||
| しかし、お菓子作りが鬼門だったのです…… 7 | ||
| 最初は買ってこようという話だったのですが、 飾り付けや出し物がいい感じで出来上がっていたので、 それならお菓子も手作りしようと…… 8 | ||
| しかし、そううまくは行かないものですね。今思えば、プリンや ゼリーなら子供でもうまく作ることが出来たのでしょうが、 私たちは欲張ってしまったのです…… 9 | ||
| うんうん、それで……? | ||
| 挑戦したのはケーキだったのですが、 出来上がったものは、おぞましいくらい黒い何かでした…… 10 | ||
| わあ……。 で、でも、三人で頑張った、ってところが大事だよ! | ||
| ふふ、フォローありがとうございます……。 そんなことがあっても、いい思い出には変わりありません。 ただ、今ならもう少しうまくやれたのでは、と思いまして…… 11 + | ||
| だったらリベンジしてみない? 三人で、今だからできるハロウィンパーティーを やってみたらいいんじゃないかな? | ||
| って、ダメか。 ハロウィンはライブがあるんだもんね……。 じゃあ、お菓子作りだけリベンジしてみるとか | ||
| リベンジ……ですか。 ふふっ、いいかもしれませんね 12 + | ||
| 素敵なお菓子を作ったら、写真で見せてね | ||
| あの、あなたを招いてはいけませんか……? 13 | ||
| え? | ||
| あなたのために、と思えば、 私たち三人とも気合が入ると思うんです。 少なくとも、私はとても気合が入ります! 14 | ||
| お招きとっても嬉しい。もちろん行くよ! | ||
| ふふっ。今の私たちの団結力の見せ所ですね! 15 + | ||
| かならずや素敵なお菓子を作ってみせます! 楽しみにしていてくださいね! 16 | ||