三船栞子/ぎこちないながらも、まっすぐに
外觀
< 三船栞子
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| 失礼します……あの、栞子ちゃん 3 | |
| 休暇中における生徒の自主性重視の嘆願書…… 4 | |
| ……そうですね、この学園の生徒たちなら信じることができます 5 | |
| ただ、最低限の課題は必要ですし、 その線引きについて要検討というところでしょうか…… 6 | |
| あ、あの…… 7 | |
| え? 8 | |
| 璃奈さん!? す、すみません、気付かず…… 9 + | |
| ううん。私のほうこそごめん。 生徒会のお仕事、邪魔しちゃった 10 + | |
| いえ、問題ありません。今日の仕事は終わりました。 次の会議の議題について、少し確認していただけですので 11 + | |
| 生徒会には、いろんなお願いがくるんだね 12 | |
| そうですね。 部活や委員会から、様々な要望をいただいています 13 | |
| これも、生徒たちの自主性が高まっているということです 14 | |
| ……ちょっと、違うと思う 15 | |
| 栞子ちゃんが、ちゃんと相談に乗ってくれる人だって、 みんながわかったから、頼りにしてるんだよ 16 | |
| え……そうでしょうか……? それはさすがに、私に都合のいい解釈すぎるかと 17 + | |
| そんなことない。栞子ちゃん、自信持って。 私も、同好会のみんなも、栞子ちゃんのこと、頼りにしてる。 璃奈ちゃんボード「むんっ」 18 + | |
| 璃奈さん……。ありがとうございます。 あの、とても嬉しいです 19 | |
| あ、そういえば、ここへは何の用で? 20 | |
| 遅いから、迎えに来た。 部活、行ける? 栞子ちゃん 21 | |
| わざわざ迎えに……? 22 | |
| あれ? 顔赤いよ? 大丈夫? 23 | |
| ……恥ずかしいのと嬉しいので、ちょっと胸がドキドキして……。 あっ、大丈夫です。参りましょう、璃奈さん 24 + |