エマ・ヴェルデ/おかえし
< エマ・ヴェルデ
角色 | 文字 |
---|---|
エマ | おまちどうさま。 クッキー持ってきたよ~ 1 |
璃奈 | わぁ、おいしそう! 2 |
エマ | まだ熱いから、やけどしないようにね 3 |
璃奈 | 不思議な香り……これは、なに? 璃奈ちゃんボード「はてな?」 4 |
エマ | ジンジャーとカルダモンを入れてみたんだ 5 |
璃奈 | へぇ、そんなの、はじめて 6 + |
エマ | お口に合うといいんだけど 7 + |
璃奈 | いただきます。 はむ…… 8 + |
エマ | どう? 9 |
璃奈 | 香りが、スーッと鼻を抜けていく。不思議な感覚。 それに、なんていうか……エキゾチック? 10 |
エマ | それがカルダモン。 カルダモンは、スパイスの女王って呼ばれてるんだよ。 どうかな? 11 |
璃奈 | これ、好き。 さすが女王。特別な感じがする 12 + |
エマ | よかった、気に入ってくれて。 璃奈ちゃんにはいつかお礼しなきゃなって思ってたんだ 13 |
璃奈 | お礼? 14 |
エマ | うん。この前、璃奈ちゃんから素敵なぬいぐるみを もらっちゃったでしょ? だから…… 15 + |
璃奈 | でも、あれは、バレンタインデーのおかえし 16 |
エマ | そうだけど、この子のいない毎日なんて、 もう考えられないなーって。 だから、そのお礼がしたくなっちゃったの 17 + |
エマ | 毎日がちょっとハッピー。 璃奈ちゃんのおかげだよ。ありがとう 18 |
璃奈 | よかった。 エマさんのその笑顔だけで、私は満足。 璃奈ちゃんボード「じーん」 19 |
エマ | ふふっ。 あ、そうだ。クッキーには飲み物が欲しいよね? 紅茶とコーヒー、どっちにする? 20 + |
璃奈 | コーヒー、だけど、これ以上何かしてもらうのは悪いよ。 私もお手伝いする 21 |
エマ | あはっ。 じゃあ一緒に準備しよっか♪ 22 |
璃奈 | うん 23 + |