楽しいハロウィンパーティー/第2話
角色 | 文字 |
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ことり | あるところに穂乃果ちゃんという女の子がいました。 穂乃果ちゃんはお菓子が大好き、 そして今日は待ちに待ったハロウィン 1 |
ことり | 「トリック・オア・トリート、 お菓子をくれないとイタズラするぞ~」 2 |
ことり | 穂乃果ちゃんはお友達と一緒に、 ご近所さんからたくさんのお菓子をもらって大喜び 3 |
ことり | ですが、穂乃果ちゃんは気づいていました。一軒だけ、 行っていないおうちがあったのです。そこは、魔女の家と 呼ばれていて、お友達は誰も近づきたがらないおうちなのです 4 |
ことり | 「私、魔女の家にも行ってくるね」笑顔でそう言うと、 穂乃果ちゃんはみんなを置いて行ってしまいました 5 |
海未 | 穂乃果ったら、なんて食い意地の張ったことを 6 |
果林 | いや、本物の穂乃果ちゃんじゃないから 7 |
鞠莉 | でも、穂乃果なら本当に行きそうね 8 |
千歌 | 魔女の家って言うくらいだから、 なんだかすごいものがありそうじゃない? 9 |
彼方 | 見たことのないお菓子とか? 10 |
千歌 | そうそう! 11 |
彼方 | それは気になる~。 彼方ちゃんも一緒に行く~ 12 |
ことり | おしまい 14 |
ことり | ふう~……。どうだった? 頑張って作ったお話だったんだけど…… 15 |
海未 | 穂乃果の行動が完璧でした 16 |
果林 | 褒めるところ、そこ!? 17 |
ことり | えへへ……嬉しいな 18 + |
果林 | それでいいの!? ことりちゃん!? 19 |
果林 | 私は、穂乃果ちゃんが魔女の家に行って、もらったものが かぼちゃの種一粒でも、がっかりしないで畑に蒔いて 楽しみに待つ、っていう終わり方が良かったと思うわ 20 |
ことり | 「畑に植えて実がなれば、パンプキンパイが食べられる」 ってところだね。私も、そこは一番穂乃果ちゃんを イメージして作ったところなんだ! わかってくれて嬉しい! 21 |
彼方 | パンプキンパイって美味しいよね~。彼方ちゃん、 カボチャプリンとカボチャ餡の白玉団子も作りたいなあ~ 22 |
鞠莉 | エクセレント! マリーも彼方の作ったお菓子食べたいわ~ 23 |
彼方 | ふっふっふ、今日もハロウィン用のお菓子、 作ってきてるんだな~♪ じゃーん! 24 + |
千歌 | うわぁ~、やったー!! 25 |
ことり | パンプキンタルトに、黒猫と魔女の帽子の形のクッキー……。 すごくおいしそう~! 26 |
彼方 | あ、ちゃんとカロリー控えめに作ってるからね 27 |
果林 | わざわざ私のほうを見ながら言わなくていいの 28 |
果林 | でも、ありがと、彼方。 彼方のカロリー控えめスイーツ、大好きよ 29 |
彼方 | えへへ~ 30 + |
彼方 | 彼方ちゃんの出し物のときに食べようね。 この他にも、とっておきのを残してるからね~。 お楽しみに~ 31 + |