ベジタブル☆クッキング!/第1話
角色 | 文字 |
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エマ | ことりちゃん、荷物を運ぶの手伝ってくれてありがとう! ささやかだけどお礼のいちごパフェ、遠慮しないで食べてね 1 + |
ことり | あ、ありがとう。 それより、困ったときはお互いさまなんだから、 気にしないで 2 + |
エマ | 本当に助かっちゃった。 ことりちゃんが通りかからなかったら、 わたし、疲れて動けなくなってたかも 3 + |
ことり | こんなにたくさんのお野菜じゃひとりで運ぶのは無理だよ。 もっと早くお手伝いできてればよかった 4 + |
エマ | ううん、十分だよ! って言ってるうちにパフェのアイスが溶けちゃう! 食べよう食べよう♪ 5 + |
ことり | うん! じゃあいただきまーす♪ 6 + |
ことり | んん~~~おいしい! 7 + |
エマ | うふふ、わたしも…… 8 + |
エマ | うーん、チョコパフェもおいしい! 9 + |
ことり | そういえば、エマさんは なんであんなにたくさんのお野菜を持ってたの? 10 |
エマ | さっきね、商店街でライブをしていたんだけど、 そのお礼として貰っちゃったんだ。自慢の有機野菜なんだって。 でも量が多くて……どうすればいいかなあ? 11 + |
ことり | うーん……、あっ、そうだ! お鍋にしちゃうのはどうかな? お鍋なら、お野菜たくさん食べられるよ 12 + |
エマ | お鍋……作ったことないな…… 13 |
ことり | じゃあ、みんなで作るお鍋パーティーをしようよ♪ そうだなぁ……エマさんがもらったお野菜だと…… トマト鍋なんてどうかな? 14 + |
エマ | お鍋パーティ!? 楽しそう! やろうやろう! 15 + |
エマ | みんな、今日はワクワク☆ドキドキ☆トマト鍋パーティーに 来てくれてありがとう~! 17 + |
善子 | ハッ! 鍋を食べるのにドキドキするってことは…… もしや、ルシファーを召喚する、暗黒の闇鍋なのね! やるじゃない、エマ! 18 + |
ダイヤ | まったくもう。トマト鍋と言っているではないですか。 誘われて嬉しいのを誤魔化したいのでしょうけれど、 強引すぎますわよ、善子さん 19 + |
善子 | 善子じゃない、ヨハネ! あと喜んでるわけじゃないからね! 20 + |
ことり | 食材は食堂に運んであるよ~ 21 |
絵里 | ふふ、調理実習みたいね 22 |
璃奈 | おいしく作れるかな? 璃奈ちゃんボード「わくわく」 23 |
エマ | 自慢の有機野菜だって言ってたから、絶対美味しいよ♪ 24 + |
璃奈 | 楽しみ 25 + |
ダイヤ | お野菜は何が揃っているのでしょうか? 26 |
エマ | えっとね……、トマト、ズッキーニ、かぼちゃ、 キャベツ、玉ねぎ、人参、パプリカ、ナス、かぶ、 セロリがあるよ。とくにトマトはたっぷり! 27 + |
絵里 | まあ、すごい量ね。下ごしらえが大変だわ。 早速行きましょう 28 + |
善子 | ねえねえ、トマト鍋の締めは何にする? 29 |
ダイヤ | お鍋の締めをリゾットにするかパスタにするか、 ここに来るまでの間ずっと議論していたのです 30 |
ことり | うわあ! それは答えが出ない悩みだね~ 31 + |
璃奈 | うーん……どっちも、食べたい 32 + |
エマ | 璃奈ちゃんに賛成! 両方作っちゃおう! 33 + |