ベジタブル☆クッキング!/第4話
角色 | 文字 |
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エマ | ん~、いい匂い……早く食べたいな♪ 1 + |
ことり | ダイヤさんと一緒に作ったコンソメ、味見したんだけど、 すっごくおいしかったから期待してね~♪ 2 |
善子 | それに、絵里のプロポーションの秘密を 握るきのこもたっぷりだものね♪ 3 |
絵里 | だからもうその話はやめてってば…… 4 + |
ダイヤ | あら、恥ずかしがることなんてありませんわよ、 絵里さん。そのプロポーションは絵里さんの努力の賜物です。 胸を張ってください 5 + |
絵里 | わ、わかったわよ 6 |
エマ | ふふ、栄養たっぷりのお鍋、楽しみだね~ 7 |
璃奈 | そう、栄養の話! 8 + |
ことり | ん? どうしたの、璃奈ちゃん? 9 |
璃奈 | 栄養といえば、ネットで検索したら、 トマトって、火を通すとすごく栄養価が上がるんだって 10 + |
ダイヤ | そうなんですの? 11 |
璃奈 | うん。トマトにはいっている「リコピン」は アンチエイジングにすごく効果がある 12 |
善子 | ってことは、トマトは食べれば食べるほどいい……? 13 |
善子 | 血のように赤い実が、堕天使の肉体を強く、 清らかにするのね……ふっ…… 14 |
璃奈 | そうみたい。洋風鍋って流行ってるけど、 トマトの栄養価が高いからなのかな? 15 |
エマ | ことりちゃんは、 それを知ってたからトマト鍋にしようって言ったの? 16 |
ことり | えっ!? ち、違うよ~、 お野菜たっぷりでおいしいお料理っていったらお鍋かなぁ、 って思っただけで…… 17 + |
絵里 | 確かに、たくさんの野菜をどうやって食べよう、 と考えたら自然にお鍋って案が浮かぶわね 18 |
ダイヤ | そうですわね。 何を入れてもおいしいですし 19 |
善子 | おいしいけど、続くとちょっと飽きちゃわない? うち、冬は鍋ばっかりよ 20 |
ことり | うちも冬はお鍋が多いかな。 でも、みんなでひとつのお鍋で食べるのって、 なんか好きなんだよね 21 |
ダイヤ | ふふ、好きな具の取り合いにはなりますけれどね 22 + |
絵里 | そうなの? 23 |
ダイヤ | ルビィもわたくしもお鍋に入っているお豆腐が大好きなのです。 よく譲ってますわ 24 |
璃奈 | なんか、いいな。私は、あんまりお鍋食べたことない。 今日は、みんなと一緒にひとつのお鍋…… 嬉しいな 25 |
エマ | だったら、今度はみーんな呼んでやろうよ! 26 |
ダイヤ | 28人全員ですの? どれだけ材料を用意しなくてはいけないか、 考えただけで眩暈がしそうですが…… 楽しそうですわね 27 + |
善子 | それだけ人数がいたらルシファーを召喚する 闇鍋パーティーしかないわ! 漆黒に包まれた空間で、 リトルデーモンたちの持ち寄った具材が舞い踊るのよ! 28 |
ダイヤ | 闇鍋だなんて、そんな危ないことはダメです 29 |
善子 | ええ~! つまんな~い! 30 |